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インプラントのスマートオペレーション
12月8日、今年4回目の東京医科歯科大学訪問。本日のテーマは三井記念病院口腔外科部長の津山先生による。「インプラントのスマートオペレーション」。講義の冒頭、津山先生は「私の考え方は現在の欧米主導のインプラント診療、とりわけ骨造成においては真ん中の道から大きく右か左にずれたものであります。このことを踏まえてお聞きください。」とおしゃった。
確かに骨造成術において現在、色々なテクニックが存在します。またそれに使用する器具も多量に開発され市場に供給され、
また淘汰されていきます。なぜそうなるかというと、ある術式と違う術式の優位性を証明するためには、同条件下で、つまり
患者の性別、年齢、施術部位、経過年数、病歴などをそろえ、しかも何十症例を何年も経過判定しなければならない。
これは臨床で行うことは非常に困難なことなので、どうしても大同小異の術式が各発案者によりオリジナルとして発表されるわけです。
一般的にはメンブレンと自家骨と骨造成剤を使用した、GBR手術が経過年数、研究報告が多く、まずは承認されたオーソドックな術式といえるだろう。GBR手術は当院でもよく行う術式です。今回の津山先生の考案された骨造成術はメンブレン、代用骨を使用せず、しかも1回法でも結果として骨はできるんだというある意味、簡単なシンプルなものでした。その意味でいらないことはやらない「スマートオペレーション」ということでしょう。
同じようなことは何年も前から一部の方(骨補填剤を嫌がる方など)に当院でもやっているわけですが。この術式も手術の一つのオプションとして有効なのだと確信できた1日でした。


12月、大学の周りの街路樹もすっかり色づいています。

これは今年の夏に講義の休み時間に東京医科歯科大学の隣にある湯島聖堂に
お参りに行った時の画像、木々も青々としています。

湯島聖堂には初めて訪れたのですが、立派な孔子像があります。
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